延滞利息って何?

延滞利息とは、一般的には、「遅延損害金」や「遅延利息」とも呼ばれる約定返済日を過ぎたことによる損害賠償として借り主に課せられる支払い金のことです。

各種ローンやキャッシングのほかに、公共料金や家賃、レンタル代金などでも幅広く使われています。

延滞利息には上記とは別の解釈があります。

本来、延滞金とは、約定返済日が過ぎてしまったため、完済までに当初の返済期間よりも長くかかってしまうことになります。

長くなってしまったことによって、元本残高に対する利息が延長期間分だけ増えることになり、結果、返済の総額も増えることになります。

本来の返済総額と、増えてしまった分の差額が本当の意味での「延滞利息」なのです。

元本に対する利息なので当然、法定利率の範囲内で設定されなくてはいけません。

もし、過払い金の返還請求をするのであれば、延滞利息分もその計算範囲に含まれます。

通常言われているローンの延滞利息とは、前述したようにペナルティと称して法定利率を無視した高い利率で本来の利息とは別に請求されているものがほとんどです。

返済期間が延びたことによって、元々の利息が増えている上に、返済日が過ぎたことへの賠償としてさらなる利息を請求することは、ひとつの元本に対する利息の二重取りという違法行為です。

返済日が遅れたからといって、余りに高い請求を受けたときは、契約書にその旨が記してあっても無効にできる可能性があります。

公共機関の相談窓口や地方弁護士会の無料相談日などを利用して、専門家に相談してみましょう。